ジュベルック(Juvelook)注射

ジュベルックアイキャッチv02

2023年から韓国で大人気となったスキンブースター製剤であるジュベルックですが、2023年の後半から日本においても取り扱うクリニックが増えてきました。そんな人気の製剤をスマートスキンクリニックが詳細に解説します。当院での料金なども記載していますので、施術希望の方はご確認くださいませ。

目次

ジュベルック(Juvelook)とは

ジュベルック商品画像

ジュベルックとは、非架橋ヒアルロン酸と『ポリ乳酸(PDLLA:Poly-DL-lactic acid)』を組み合わせた注入薬剤で、スキンブースターと呼ばれる種類の製剤となります。

注入後に1~2年かけてゆっくりと体内に吸収され、その間に線維芽細胞を刺激しコラーゲンやエラスチンを自然に増やしてくれ、持続的な効果が期待できます。

人体にも存在する乳酸を原料としているため、アレルギーを起こしにくく安全性が高いです


ジュベルックは英語で書くと「JUVELOOK」となります。
これは、JUVE(若さ・生気・活力)とLOOK(外見・表情)をかけ合わせた造語です。

また日本の厚生労働省にあたる機関である米国食品医薬品局(FDA)や、韓国食品医薬品安全庁(KFDA)の承認を受けた安全性の高い製剤です。

韓国のKFDAで認定された韓国発祥のスキンブースター

Korea Consumer Awards

韓国の消費者向けスキンブースター部門にて、ジュベルックは 2年連続受賞(2022,2023)しています。

2023 年の韓国の消費者大賞(Korea Consumer Award, 2023)にて、スターバックス、テラとジュベルクを含む合計41のブランドが選定されました。

ジュベルックはリジュランの次世代スキンブースターとして注目を集めています。韓国では既に40万人以上の方が受けられています。(2023年12月時点)

ジュベルックの種類

あまり知られていませんが、ジュベルックは実は2種類あります。それが以下の2種類になります。

  • ジュベルック(Juvelook)
  • ジュベルックボリューム=レニスナ(Lenisna)

➊のジュベルックがよく知られている方になりますので、「ジュベルック」といった際には➊だと認識して良いかと思います。

❷のジュベルックボリュームは、日本だと「レニスナ」と呼ばれることが多いです。一方で韓国においては「ジュベルックボリューム」と呼ばれる機会が多いです。

ジュベルックとジュベルックボリューム(レニスナ)の違い

ジュベルックとレニスナの違い
2つの違いは何?
スマスキ医師

濃度と粒子の大きさ。これによりボリュームの出方が異なります。ジュベルックボリューム(レニスナ)は名前の通りボリュームを出すことに優れていますので、深いシワであるほうれい線などが得意です。

ジュベルックボリューム(レニスナ)の詳細はこちら。

ジュベルックの4つの特徴

①効果の持続期間が長い

ポリ乳酸(PDLLA)が肌の内部にある線維芽細胞を持続的に刺激します。それによりコラーゲン生成が促されます。注入後は1~2年をかけてゆっくりと肌の内部で水と二酸化炭素に分解されていきます。そのためジュベルックでは従来のヒアルロン製剤と違い、長期間かけて肌育を行ってくれる製剤となっています。

以下はジュベルック公式YouTubeですが、ジュベルックが効果を出す仕組みが解説されています。(※英語になります)

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