カベリン(脂肪溶解注射)|ダウンタイムを抑えて部分痩せ
「カベリンって本当に効果があるの?」
「ダウンタイムはどれくらい?」
「二重あごとフェイスラインのもたつきを、手術なしで改善したい」
カベリンについて、このような疑問やお悩みをお持ちではありませんか?
こんにちは。美容皮膚科・スマートスキンクリニックです。
本記事では、カベリン注射の効果や安全性、治療に必要な量、ダウンタイム、治療の流れまで、年間注入系施術実績1万件超の美容皮膚科が丁寧に解説します。
※あらかじめ知りたい項目が決まっている方は、以下の目次から飛べるようになっております。
スマートスキンクリニックグループ理事長
石井 晃太
経歴
順天堂大学医学部卒業
東京女子医科大学付属病院及び関連施設 勤務
都内大手美容クリニック勤務
所属 / 資格
日本外科学会専門医
日本抗加齢医学会専門医
カベリン(脂肪溶解注射)とは
カベリン(Kabelline/カベルライン)は、気になる部分の脂肪を減らすことを目的とした脂肪溶解注射です。
メスを使わず、注射だけで部分痩せを目指せることから、一般的なダイエットでは落としにくい顔周りの脂肪やボディの気になる部分のボリュームダウンに効果を発揮します。
カベリンの効果
カベリンは、注射した部位の脂肪細胞を破壊することで、部分的な脂肪減少を実現します。
- 二重あご、フェイスラインの改善:顎下の脂肪を減らし、シャープなVラインを形成
- 頬のボリュームダウン:ぽっちゃりした印象を与える頬の脂肪を減らし、スッキリとした小顔に導く
- ボディの部分痩せ:二の腕、ブラジャーからはみ出した肉、お腹、太ももなど、気になる部分の脂肪をピンポイントで減らす
カベリンの基本的な仕組み
カベリンは、脂肪細胞そのものを破壊する薬剤を注射し、破壊された脂肪を体外へ排出させる治療法です。
カベリンは以下の3つの有効成分から構成されています。
- デオキシコール酸0.5%
- L-カルニチン
- アーティチョークエキス
デオキシコール酸は脂肪細胞の膜を破壊し、内容物を溶解させます。
L-カルニチンは脂肪の代謝を促進し、分解された脂肪の燃焼をサポートするアミノ酸の一種。
アーティチョークエキスは脂肪の排出を促し、組織のむくみを軽減する効果が期待できる植物由来成分です。
これらの成分が相乗効果を発揮することで、効率的な脂肪の破壊・代謝・排出を促し、同時に術後の腫れや痛みを抑える設計になっています。
主成分デオキシコール酸の働きと安全性
デオキシコール酸は、FDA(アメリカ食品医薬品局)で承認された「顎下脂肪溶解薬(KYBELLA®)」に採用されている成分です。
もともと人間の体内(胆汁)に存在する物質で、脂肪の消化・吸収を助ける働きがあります。
なお、カベリンの主成分であるデオキシコール酸の効果については、3D画像による客観的な測定と患者様の主観的な評価を比較した研究論文も発表されています。この論文では、デオキシコール酸治療によって「顎下の脂肪量が有意に減少し、それと相関して顎やフェイスラインの見た目に対する患者様の満足度も大幅に改善した」という研究結果が示されており、客観的なデータと満足度の両面からその有効性が裏付けられています。
「脂肪を溶かす」とは?
カベリンは「脂肪溶解注射」という名前から、脂肪が熱で溶けたり消えたりといったイメージを持たれるかもしれません。しかし、実際には以下のようなプロセスを辿って脂肪が減少します。
- デオキシコール酸が脂肪細胞の膜を破壊
- 脂肪細胞の内容物(脂肪酸)が放出される
- 脂肪酸は、マクロファージによって分解・処理され、血液やリンパを通じて肝臓に運ばれる
- エネルギーとして代謝され、最終的に汗や尿と一緒に体外へ排出される
この一連の流れには数週間かかるため、効果が実感できるまでに時間がかかります。また、破壊された脂肪細胞は再生しないため、リバウンドしにくいという利点があります。
顔の皮下脂肪は、浅い層と深い層に分かれています。さらに、パーツ別に細かな小部屋に分かれています。
それぞれの小部屋にカベリンを注入することで、目的の脂肪にアプローチすることが可能です。
「顔に注入したら、希望する部位と別の部位に薬剤が流れてしまうかも」という不安は要りません。
従来のダイエットとの違い
従来のダイエット | カベリン |
・脂肪細胞のサイズを小さくする ・やめると脂肪細胞が再び大きくなる | ・脂肪細胞の数を減少する ・効果が半永久的 |
食事制限や運動といった従来のダイエット法は、ひとつひとつの脂肪細胞のサイズを小さくするものです。そのため、食事量が増えたり運動をやめたりすると、脂肪細胞が再び大きくなり「リバウンド」が起こりやすくなります。
一方、カベリンは脂肪細胞そのものを破壊するため、脂肪細胞の数が減少します。これにより、リバウンドしにくいという特徴があります。暴飲暴食をしない限り、治療効果が半永久的に持続します。
脂肪吸引との違い
項目 | カベリン (脂肪溶解注射) | 脂肪吸引 |
施術方法 | 注射 | 外科手術 |
麻酔 | 不要・希望により表面麻酔 | 全身麻酔・局所麻酔 |
傷跡 | 注射針の痕(数日で消失) | 数㎜の切開創 |
ダウンタイム | ほとんどなし(数日間の腫れ・内出血) | 2週間~1ヶ月程度の強い腫れ・痛み・内出血、圧迫固定が必要 |
リスク | 腫れ、内出血、硬結など | 感染、血腫、皮膚の凹凸、感覚麻痺など |
手軽さ | 短時間で施術可能、日常生活への影響が少ない | 入院や長期の休みが必要な場合がある |
【脂肪吸引】
カニューレという管を体内に挿入し、脂肪を物理的に吸い取る外科手術です。
一度に大量の脂肪を除去できる一方、全身麻酔や局所麻酔が必要で、ダウンタイムも長めです。内出血や腫れ、皮膚が硬くなるなどのリスクもあります。
【カベリン】
注射のみで完了し、手術は不要です。ダウンタイムは数日程度と短く、日常生活への影響も最小限に抑えられます。
ただし、一度に除去できる脂肪の量は脂肪吸引に比べて少ないため、複数回の施術が必要になることが一般的です。
手軽さと安全性を重視する方に適した治療法といえます。
カベリンとFat X Core、その他の脂肪溶解注射の違い
脂肪溶解注射にはさまざまな製剤があり、それぞれ特徴が異なります。
デオキシコール酸の濃度が高いほど脂肪細胞への作用は強くなりますが、同時に炎症反応・ダウンタイム症状も強くなる傾向があります。
製品名 | 主成分 | 効果の強さ | 施術回数の目安 | 腫れ・ダウンタイム |
カベリン | デオキシコール酸0.5% | 中程度 | 3〜6回程度 | 軽度〜中程度 |
Fat X Core | デオキシコール酸1% | 強い | 3〜6回程度 | 中程度〜やや強い |
BNLS | 植物由来成分+デオキシコール酸0.02% | 穏やか | 3〜6回程度 | 最小 |
従来用いられてきた脂肪溶解注射・BNLSは、最もマイルドで腫れが少ない反面、効果を実感しづらいという意見もありました。
Fat X Coreは高濃度のデオキシコール酸を配合しており、少ない回数で効果が期待できますが、腫れやダウンタイムもやや強めです。厚めの脂肪層や、短期集中で効果を出したい場合に選択されます。
カベリンはその中間に位置し、効果とダウンタイムのバランスが取れた製剤です。顔周りなど、腫れを目立たせたくない部位に適しています。
適応部位と使用量の目安
カベリンの注入量は脂肪の厚みや範囲によって個人差があるため、診察のうえで最適な量を決定します。なお、カベリン1本は8mlです。
【1回あたりの注入量(目安)】
- 頬・二重あご:8~16ml
- フェイスライン:8~16ml
- フェイスライン全体:合計で16~24ml
- 鼻先(団子鼻)・小鼻:2~4ml ※適応を満たす場合に限る
- 二の腕(片側):5〜10ml程度
- 上腹部または下腹部:10〜20ml程度
- 太もも(片側):10〜20ml程度
二重あごへの適応は原因による
二重あごの原因が脂肪であれば、カベリンの適応です。
ただし、皮膚のたるみや筋肉の緩みを伴うならば、十分な効果は得られません。
鼻・小鼻への適応は限られる
鼻や小鼻への脂肪溶解注射は、適応が限られます。鼻周辺は脂肪層が薄く、血管や神経が密集しているため、リスクが高い部位です。また、小鼻の膨らみは脂肪ではなく、軟骨や筋肉の形状によることもあります。
適応は診察で確認させていただきます。
まぶたへの施術は推奨しない
眼球に近く繊細な部位であるためリスクが高く、当院では基本的に推奨していません。下まぶたの腫れぼったさが脂肪によるものか、むくみや皮膚のたるみによるものかを診察で判断し、適切な治療法をご提案します。
ボディはFat X Coreがより適している
ボディ部位は脂肪層が厚いため、顔周りに比べて多めの量が必要です。
厚い脂肪層には、デオキシコール酸がより高濃度のFat X Coreを選択したり、複数回に分けて施術したりすることで、効果的にアプローチできます。
こんな方におすすめ
カベリンは、以下のようなお悩みをお持ちの方に適した治療法です。
- フェイスライン・二重あご・頬のもたつきが気になる方
- 鼻・小鼻・二の腕・お腹・太ももなどの部分痩せをしたい方
- メスを使わずに痩せたい方
- ダウンタイムが少ない治療を探している方
- 従来の脂肪溶解注射では効果を実感できなかった方
- リバウンドしにくい治療を受けたい方
効果はいつから?どれくらい続く?
効果があらわれる時期
- 術後1〜2週間:むくみが落ち着き始め、徐々に変化を実感
- 術後3〜4週間:最も効果を実感しやすい時期。代謝・排出が進み、見た目の変化が明確に
効果の持続
- 効果:半永久的
一度破壊された脂肪細胞は再生しないため、リバウンドは起きにくいと考えられます。
ただし残った脂肪細胞は肥大し得るため、食事・運動など生活習慣の維持が大切です。
なお、カベリンの主成分(デオキシコール酸)の効果の持続性については、治療後3年間にわたる追跡調査を行った論文も発表されています。この研究では「治療によって改善された顎下の輪郭は、ほとんどの患者で3年後も維持されており、新たな安全性の懸念も報告されなかった」という結果が示されています。このことからも、脂肪溶解注射の効果の持続性と長期的な安全性が期待できます。
カベリンの治療回数・頻度の目安
カベリンの効果を最大限に引き出すためには、適切な間隔での複数回施術が推奨されます。
- 施術間隔:1〜2週間程度
- 推奨回数:3〜6回程度(部位や脂肪の量による)
一度に大量の薬剤を注入するよりも、適量を複数回に分けて注入する方が、ダウンタイムを抑えながら効果的に脂肪を減少させることができます。
脂肪の量や個人の代謝能力によって必要回数は異なります。施術間隔は1~2週間おきが目安です。
スマートスキンクリニックの料金
容量 | 総額 | 1Vあたり |
---|---|---|
1V(8cc) | 29,000円 | 29,000円 |
2V(16cc) | 56,000円 | 28,000円 |
3V(24cc) | 79,500円 | 26,500円 |
4V(32cc) | 100,000円 | 25,000円 |
5V(40cc) | 120,000円 | 24,000円 |
麻酔の必要性|低
この施術は基本的に麻酔不要と考えています。
こちらの価格での提供を維持したいと考えておりますので、局所麻酔ご希望の場合には【5,500円(税込)/1回】いただきます。
ダウンタイム・副作用・リスク
カベリンは比較的ダウンタイムが少ない治療です。多くの場合、日常生活に支障はありませんが、個人差があります。大切なイベントを控えている場合、顔周りは最低でも2週間空けることを推奨します。
【主な症状】
- 腫れ・むくみ:施術直後〜数日間。特に顎下や頬は目立ちやすいです
- 痛み:注射時のチクッとした痛みのほか、施術後数日間は鈍痛や圧痛を感じることがあります
- 内出血:針を刺した部位に出ることがあります。通常1〜2週間で自然に黄色く変化し、吸収され消失します。コンシーラーで隠せる程度です
- 硬結(しこり):稀に注射部位が一時的に硬くなることがあります。数週間から数か月で改善することが一般的です
- 違和感:脂肪が溶解する過程で、つっぱり感や違和感を覚えることがあります
これらの症状は、脂肪細胞が破壊され、炎症反応が起きているときの正常な反応です。
ほとんどの場合は一時的な症状であり、時間とともに自然に改善します。
アレルギー・感染リスク
【アレルギー】
デオキシコール酸は体内に存在する成分ですが、まれにアレルギー反応が起こる可能性があります。過去に薬剤や注射でアレルギーを起こしたことがある方は、カウンセリング時に必ずお申し出ください。
【感染】
稀に針孔から皮膚の常在菌が入り込んでしまうことで、感染が起こります。
当院では、衛生管理を徹底し、リスクを最小限に抑えています。
ダウンタイムを軽減する方法
ダウンタイムを少しでも軽減するために、以下のような工夫が有効です。
- 冷却:施術直後〜数日間、保冷剤などで患部を冷やすと腫れが軽減します
- 頭を高くして寝る:特に顎下や頬に施術した場合、頭を高くして寝ることでむくみを軽減できます
術後注意
施術後、以下の点にご注意ください。
- 歯科治療:顎下への施術後は、歯科治療(特に抜歯などの侵襲的処置)は2週間程度空けることが望ましいです
- 他の美容施術:施術部位に対するHIFU、レーザー、糸リフト、ピーリング、注入治療などは、カベリン施術後2週間程度は避けることを推奨します。詳細は医師にご相談ください
術後の過ごし方
項目 | 当日 | 翌日以降 | 1週間 |
メイク | 施術部位を避ければ可 | 通常通り可 | 通常通り可 |
洗顔・スキンケア | 優しくであれば可 | 通常通り可 | 通常通り可 |
シャワー・入浴 | シャワーのみ可 | 湯船も可(長湯は避ける) | 通常通り可 |
運動 | 不可 | 軽い運動なら可 | 通常通り可 |
飲酒 | 不可 | 数日は控える | 通常通り可 |
マッサージ | 不可 | 不可 | 軽いマッサージなら可 |
カベリンのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・メスを使わず短時間で脂肪を減らすことができる ・ダウンタイムがほとんどない痛みが少ない | ・複数回必要 ・腫れ・硬結・適応外部位がある ・体重は落ちない |
併用すると効果的な施術
カベリンは、他の美容施術と組み合わせることで、より理想的な仕上がりを目指すことができます。
ボルニューマ
ボルニューマは、高周波RFによるたるみ治療機器です。
カベリンで脂肪のボリュームを減らした後にボルニューマを行うことで、皮膚のたるみを引き締め、よりシャープなフェイスラインに整える相乗効果が期待できます。
カベリン施術後、腫れが落ち着いた2〜4週間後にボルニューマを受けることが一般的です。
糸リフト
糸リフトは、医療用の溶ける糸を皮下に挿入し、たるみを物理的に引き上げる治療です。脂肪が多い状態では糸リフトの効果が出にくい場合があるため、先にカベリンで脂肪を減らしておくことで、糸によるリフトアップ効果を最大限に高めることができます。
施術間隔については、カウンセリング時に医師とご相談ください。
ボトックス
ボトックスは、筋肉の動きを抑制することで、エラ張りや表情じわを改善する治療です。エラの筋肉(咬筋)が発達していることによる顔の大きさが気になる場合は、ボトックス注射の併用が効果的です。カベリンで脂肪を、ボトックスで筋肉を、それぞれ小さくすることで、よりすっきりとした小顔効果が得られます。
カベリンとボトックスは、同日施術も可能ですが、部位や症状によって最適なタイミングが異なるため、医師と相談のうえ決定します。
施術の流れ
スマホで簡単に予約できます。
オンライン予約システムまたはお電話にて、ご都合の良い日時をご予約いただけます。初診の方も再診の方も、24時間いつでも予約可能です。
名前をお伝えいただくだけで、クリニックのITシステムで即完了できる「スマート」で簡単な受付です。
来院時は受付にてお名前をお伝えいただくだけで、スムーズに受付が完了いたします。初診の方には簡単な問診票をご記入いただきます。
カウンセリングでは、気になることは何でもご相談ください。強引な営業はありませんので、ご安心ください。次に、脂肪の厚さや皮膚の状態を触診やエコー検査などで評価し、適切な注入量と注入部位を決定します。
消毒、マーキング後、必要に応じ冷却を行います。お声かけをしながら注入を実施していきます。
所要時間:約10~15分(部位により異なる)
施術箇所のケア・日常生活の注意点などを詳しくご説明致します。
また、お悩みの改善効果が期待できる内服薬、スキンケア化粧品など、予防と維持の観点から、適切なホームケアもご提案しております。
施術直後は多少の腫れやむくみがありますが、即座に日常生活に戻れます。メイクは翌朝から可能です。
何かご心配なことがございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。
よくある質問
- カベリンは1回で効果がある?何回必要?間隔は?
-
カベリンは1回でもある程度の効果を実感できる方もいますが、多くの場合、3〜6回程度の施術を推奨しています。施術間隔は1〜2週間程度が目安です。
この期間で脂肪の代謝・排出がある程度進むため、次回の施術タイミングとして適しています。 - 顔痩せ・二重あごに効く?ほうれい線やたるみへの影響は?
-
カベリンは、二重あごやフェイスラインの脂肪を減らすことで、顔痩せ効果が期待できます。ただし、ほうれい線やたるみは、脂肪だけでなく皮膚の弾力低下や筋肉の衰えも関係しているため、カベリン単独では改善しないケースもあります。
- カベリンの施術の痛みは?
-
カベリン注射は針を刺す際にチクッとした痛みがあります。注入中は薬剤が広がる際の圧迫感や鈍痛を感じることがありますが、多くの方が我慢できる程度です。冷却することで痛みが軽減されます。
- 効果が出にくい人はいる?
-
皮下脂肪が少なく筋肉や骨格が発達している人は、脂肪溶解注射の効果が出にくい傾向があります。なお、エラの筋肉が張っている場合はボトックスの適応となります。
- 腫れを早く引かせるコツは?
-
腫れを早く引かせるためには、冷却する、頭を高くして寝る、激しい運動や飲酒を控えるなどの工夫が有効です。また、マッサージは避け、患部を刺激しないように努めましょう。
- カベリンはリバウンドする?
-
カベリンは脂肪細胞そのものを破壊するため、通常のダイエットに比べてリバウンドしにくいと言えます。
ただし、加齢による皮膚のたるみで太ってみえたり、生活習慣による体重変化などの影響を受けたりすることはあります。
施術を受けられない方
以下に該当する方は、施術を受けられない、または慎重な判断が必要です。
- 妊娠中・授乳中の方
- 重篤な肝臓・腎臓疾患のある方
- 出血性疾患または抗凝固薬を服用中の方
- 施術部位に感染症や皮膚疾患がある方
- デオキシコール酸や製品成分にアレルギーのある方
- 脂肪層が極端に薄い方
持病がある方、内服薬を服用中の方は、カウンセリング時に必ず医師にお伝えください。
詳細情報
項目 | 内容 |
施術時間 | 10〜15分程度(カウンセリングは含まず) |
推奨施術回数・頻度 | 3〜6回程度 おおよそ1〜2週間程度の間隔で実施を推奨 |
ダウンタイム | 数日〜1週間程度(個人差があります) |
カウンセリング当日の施術 | 可能 |
メイク | 感染予防のため翌朝以降を推奨 |
スキンケア | 施術直後から可能 |
シャワー | 当日から可能 |
痛み | 針を刺す際にチクッとした痛みあり |
法的記載事項
- カベリン注射には、国内未承認医薬品を用いた施術が含まれます。治療に用いる医薬品は当院の医師の判断の元、個人輸入手続きをおこなったものです。
- 個人輸入において注意すべき医薬品等についてはこちらをご参照ください。
厚生労働省「個人輸入において注意すべき医薬品等について」
カベリンならスマートスキンクリニック
スマートスキンクリニックは、年間注入系施術実績1万件超の実績を持つ美容皮膚科です。
当院では、カベリンとFat X Coreの2種類の脂肪溶解注射を取り扱っており、部位や脂肪の状態、ダウンタイムの許容度などに応じて使い分けています。
ダウンタイムを抑えたい顔周りはカベリン、厚い脂肪層や短期集中でボディの脂肪を減らすならFat X Coreといった使い分けが基本です。
また、糸リフトやボトックスなど、他の美容施術との組み合わせにも対応しています。
メスを使わずに部分痩せや小顔を目指したい方は、ぜひスマートスキンクリニックにご相談ください。
参考・引用
※医療情報は日々更新されています。最新の情報については、カウンセリング時に医師にご確認ください。
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当サイトの医師監修について
当サイトはスマートスキンクリニック監修医師の監修のもと運営しております。
本ページは、2018年6月に改正・施行された 医療広告ガイドライン に基づき制作・情報提供を行っています。
- 監修範囲:治療説明、リスク・副作用、料金表示
- 最終監修日:2025年6月26日