【医師が解説】アトピー改善に期待?エクソソーム治療と施術・注入方法

本コラムの内容は「エクソソーム」でアトピーを治療できると「断言」するものではありません。あくまで治療可能性について言及した内容になります。

「エクソソームがアトピーにも効くだろうって言われてるけど、それってホント?」
「そもそもエクソソームってどういう治療なの?」
「エクソソームって、点滴とかダーマペンとかあるけど、どう違うんだろう?」

こんにちは、スマートスキンクリニックの医師です。

近年の美容医療業界では、”エクソソーム”が話題ですが、皆さんはエクソソームがどのようなものかご存じですか?

エクソソームは元々再生医療の分野で注目され研究されてきたのですが、近年エクソソームの持つ効果がアトピーを代表とする慢性の炎症性皮膚疾患にも効果が期待できるかもしれないということが分かってき始めました。

美容医療の業界ではエクソソームが様々な施術に組み合わされて提供されていますが、それぞれの施術にある特徴や違いについて詳しく説明されたものはあまりなかったと思います。

アトピーの悩みを抱えてエクソソーム治療を検討している方に向けて、医師の立場で分かりやすく解説していきます。

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目次

エクソソームとは

エクソソームとは

細胞外小胞(EV=エクソソーム)
細胞から放出され、脂質二重層で囲まれ、複製できない粒子の総称。本研究では、後期エンドソームから放出される小型の細胞外小胞(エクソソームとも呼ばれる)のことを指す。近年、細胞外小胞の内包タンパク質や核酸が細胞間で移行することで、細胞から細胞への情報伝達を担う可能性が示されており、注目を集めている。EVはExtracellular Vesicleの略。

引用
理化学研究所 細胞外小胞の軌跡を照らす -細胞外小胞の標的細胞への取り込み機構の解明に貢献-

少し分かりやすく説明すると以下の様に言えます。

エクソソームは、主に幹細胞から放出される微小な袋状構造を持つ物質で、その袋の中にRNA、タンパク質、成長因子などの生物活性分子を搭載しています。この袋の中の分子を他の細胞に提示することで情報伝達を行います。

幹細胞は、体内の様々な細胞を生成する能力を持つ特殊な細胞として知られています。エクソソームは由来とする幹細胞と同等の性質を持っているので、傷ついた組織の修復や新しい細胞の生成を促すことができるとされています。

エクソソームはアトピーに効果がある?

結論から言いますと、「エクソソームがアトピーを改善するという効果は期待できる」とされています。

この結論を裏付ける具体的な効果や、その効果の医学的根拠については次の頁で解説しますね。

エクソソームがアトピーへの効果が期待される3つの理由

エクソソームがアトピーに効果的であるという理由は、エクソソームの持つ以下の3つの効果からです。

  1. 抗炎症効果
  2. 免疫調整の効果
  3. 組織の修復促進効果

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①抗炎症効果

エクソソームがその内部にさまざまな情報伝達物質を持っていることは先に触れましたが、中でもサイトカインという成分の存在が特に重要です。サイトカインは、細胞間のコミュニケーションや免疫応答の調整に不可欠な物質で、多種多様な役割を持つことで知られています。

サイトカインの中には、炎症を抑制する効果を持つもの(IL-10やTGF-βなど)があります。これらのサイトカインは、体内で過度な炎症反応が引き起こされるのを抑える効果を持ち、また、持続的な炎症が身体に及ぼす悪影響を防ぐ役割を担っています。

アトピー性皮膚炎の場合、体の一部の皮膚に持続的な炎症が生じています。エクソソームが持つこれらの抗炎症作用により、アトピー性皮膚炎に伴う炎症を緩和させることが期待され、その結果、症状の改善に寄与する可能性があります。

以下にエクソソームの抗炎症効果について説明した2つの医学論文から、重要な箇所を一部抜粋しております。

興味のある方は実際の文献まで読んでみて下さい。

Exos could inhibit the inflammatory responses by reducing the expression of inflammatory factors TNF-α and IL-1β, while promoting the expression of anti-inflammatory factor IL-10. The overexpression of exosomal miR-181c effectively reduced the inflammatory factors secreted by macrophages stimulated by lipopolysaccharide, inhibited the TLR-4 and NF-κB/p65 signaling pathways, and suppressed the inflammation caused by burns.[145] Therefore, Exos may promote skin repair by regulating the inflammatory responses.

(和訳)Exos(エクソソーム) は、抗炎症因子 IL-10 の発現を促進しながら、炎症因子 TNF-α および IL-1β の発現を低下させることで炎症反応を抑制できることを発見しました。エクソソーム miR-181c の過剰発現は、リポ多糖によって刺激されたマクロファージによって分泌される炎症因子を効果的に減少させ、TLR-4 および NF-κB/p65 シグナル伝達経路を阻害し、火傷によって引き起こされる炎症を抑制しました。したがって、Exos は炎症反応を調節することによって皮膚の修復を促進する可能性があります。

引用
再生医療への応用を目指したエクソソーム

4.8. Skin Diseases
Inappropriate responses by cells of the skin immune system can cause chronic skin diseases [129]. Cho et al. reported that EVs from human AD-MSCs decreased serum levels of pro-inflammatory cytokines (IL-4, IL-31, IL-23, and TNF-α) in the NC/Nga mouse model of atopic dermatitis. The serum IgE level and the number of eosinophils also decreased [130]. In another study, AD-MSC-derived EVs showed anti-inflammatory effects in the hairless SKH-1 mouse model in which atopic dermatitis was induced.
--(中略)--
The EVs also induced secretion of IL-10 by human skin organ cultures, suggesting that Lactobacillus plantarum-derived EVs have therapeutic potential in skin inflammation [132]. Moreover, human BM-MSC- and human jaw BM-MSC-derived EVs promoted M2 polarization of human monocytes in vitro and accelerated cutaneous wound healing in vivo [133].
(和訳) 4.8. 皮膚疾患
皮膚免疫系の細胞による不適切な反応は、慢性皮膚疾患を引き起こす可能性があります。Cho等は、ヒト AD(脂肪細胞)-MSC( 間葉幹細胞 ) からの EV(細胞外小胞≒エクソソーム) が、アトピー性皮膚炎の NC/Nga マウスモデルにおける炎症促進性サイトカイン (IL-4、IL-31、IL-23、および TNF-α) の血清レベルを低下させたことを報告しました。血清 IgE レベルと好酸球の数も減少しました。別の研究では、AD-MSC由来のEV(≒エクソソーム)は、アトピー性皮膚炎を誘発したヘアレスSKH-1マウスモデルにおいて抗炎症効果を示しました。
— (中略) —
また、EV はヒトの皮膚器官培養物による IL-10 の分泌も誘導し、Lactobacillus plantarum由来の EV が皮膚炎症における治療可能性を持っていることを示唆している。さらに、ヒトBM-MSCおよびヒト顎BM-MSC由来のEVは、インビトロでヒト単球のM2分極を促進し、インビボで皮膚の創傷治癒を促進した。

引用
炎症性疾患におけるエクソソームの治療への応用

②免疫調整の効果

アトピー性皮膚炎の主な要因の一つとして、Th2細胞の活性化が挙げられます。Th2細胞はアレルギー反応を促進するサイトカインを産生し、過剰な免疫応答を生じさせると広く認識されています。エクソソームには、免疫のバランスを正常化するサイトカイン(IFN-γ、IL-2 など)が含まれています。これらのサイトカインにより、免疫の調整を行うTreg細胞の数や活動が増加することで、免疫システム全体の過敏な反応が緩和され、アトピー性皮膚炎の症状が軽減されると期待されています。

以下にエクソソームの免疫調整の効果について説明した2つの医学論文から一部抜粋してあります。
1つ目の論文では、エクソソームが「Tregを増加・活性化させる」ことを示しており、2つ目の論文では「Tregが免疫反応を調整している」ことを示すものになります。
興味のある方は実際の文献も読んでみて下さい。

Exosomes from MDSC has also been shown to carry TGF-β1 which participates in the inhibition of NK-cells . Further research also showed that exosomes from MDSC, in vitro, promoted Treg differentiation and proliferation from CD4+ T cells in the presence of TGF-β and inhibited CD4+ cell proliferation .
(和訳)MDSC からのエクソソームは、NK 細胞の阻害に関与する TGF-β1 を運ぶことも示されています。さらなる研究では、MDSC由来のエクソソームが、in vitroで、TGF-βの存在下でCD4+ T細胞からのTreg分化と増殖を促進し、CD4+細胞の増殖を阻害することも示された

引用
免疫応答の制御と免疫療法のためのエクソソーム

本研究では、皮膚バリア機能とTregの関係に着目し、界面活性剤(SDS)の反復塗布により皮膚バリア破綻モデルマウスを作製し、その皮膚の解析を行いました。その結果、皮膚バリア破綻処置により表皮が肥厚すると共に、Tregが浸潤していること、さらにこの時Tregは抑制性サイトカインであるIL-10 *5及びTransforming Growth Factor(TGF)- β *6を産生していることがわかりました。
—-(中略)—-
以上の結果より、皮膚バリア破綻によりIL-33が表皮角化細胞から放出され、Tregを浸潤集積させることで炎症が起きないように皮膚の恒常性を維持していることが示唆されました。

引用
炎症を抑え皮膚の恒常性を維持するメカニズムを解明~皮膚バリアの破綻における制御性T細胞の役割~

つまり、エクソソーム→Tregを増やす→免疫反応の調整亢進→アトピーの改善、といったプロセスが起こるのではないかと考えられます。

③組織の修復促進効果

エクソソームには、幹細胞が産生するサイトカインや成長因子を含む成分が豊富で、これにより細胞の増殖、移動、及び分化が刺激されます。

この組織再生をサポートする性質により、エクソソームは再生医療の領域での活用が期待されています。

アトピー患者の皮膚は、外部の刺激やアレルゲンが容易に侵入し、炎症を引き起こします。エクソソームの組織再生促進能力を利用することで、傷んだ皮膚の回復が加速し、この状況が改善される可能性が高まると推測されています。

以下にエクソソームの組織の修復促進効果について説明した医学論文から一部抜粋しております。
興味のある方は実際の文献も読んでみて下さい.

Atopic dermatitis (AD) is a multifactorial, heterogeneous disease associated with epidermal barrier disruption and intense systemic inflammation. Previously, we showed that exosomes derived from human adipose tissue-derived mesenchymal stem cells (ASC-exosomes) attenuate AD-like symptoms by reducing multiple inflammatory cytokine levels.
—-(中略)—-
Collectively, our results suggest that ASC-exosomes effectively restore epidermal barrier functions in AD by facilitating the de novo synthesis of ceramides, resulting in a promising cell-free therapeutic option for treating AD.
 (和訳)アトピー性皮膚炎 (AD) は、表皮バリアの破壊と激しい全身性炎症を伴う多因子性の不均一疾患です。以前、我々は、ヒト脂肪組織由来間葉系幹細胞由来のエキソソーム(ASC-エキソソーム)が、複数の炎症性サイトカインレベルを低下させることによりAD様症状を軽減することを示しました。
—-(中略)—-
まとめると、我々の結果は、ASC エクソソームがセラミドの新規合成を促進することによって AD における表皮バリア機能を効果的に回復し、その結果、AD 治療における無細胞治療の有望な選択肢となることを示唆しています。

引用
ヒト脂肪組織由来間葉系幹細胞由来のエクソソームは、アトピー性皮膚炎におけるセラミドの新規合成を誘導することにより表皮バリア修復を促進する

エクソソームのデメリット

ここまでエクソソームの良い面について解説してきました。エクソソームのメリットしか見られていないと思いますので、デメリットについても中立的に記載致します。

エクソソームのデメリットには以下の3つが挙げられます。

  1. 高価である
  2. 期待する効果を得るまでには時間を要する
  3. 献血・輸血ができなくなる

①高価である

エクソソーム点滴は自由診療として提供されており、保険適用外です。

1回あたりの治療費は約5万~20万円と、他の点滴治療に比べて高額です。この価格は、希少な材料の使用や、特定の細胞からのエクソソームの抽出・精製にかかる高度な技術や製造コストに起因します。

さらに、継続的な効果を維持するためには、定期的な治療が必要とされることもあり、金銭的な負担は大きくなります。

②期待する効果を得るまでには時間を要する

エクソソーム治療は、細胞の修復や組織の再生を促進することを主目的としていますが、このような細胞レベルの効果は即座に目に見える形で表れるものではありません。そのため、すぐに顕著な改善を期待すると、「効果が感じられない」と思うことがあるかもしれません。

③献血・輸血ができなくなる

エクソソーム治療にはヒト由来の幹細胞培養上清液が使用され、このため献血や輸血が制限されることが多いです。エクソソームは生体由来の成分を含んでおり、現行の検査方法ではこれらの成分に含まれる未知のウイルスの存在や安全性を十分に確認することができないため、治療後の献血を控えることが推奨されています。

エクソソームにはいくつかのデメリットがあるものの、それを上回るメリットもあります。
エクソソーム治療に悩まれている方は、ぜひクリニックで相談してみてください。

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エクソソームの注入方法

では、実際にエクソソームをどのように注入していくかについてお話しします。

今回は”アトピーの方が肌質または体質を改善する”上で比較検討ができるようにいう前提で、エクソソームの注入法別に比較していきます。

注入法には以下の6つがあります。

  • 注射
  • 点滴
  • 直接注射
  • 水光注射
  • ダーマペン
  • 超音波

まずは、比較表で大まかな概要を把握してもらおうと思います。

【アトピー肌改善目的でエクソソーム治療を受ける場合の、注入方法別比較】

スクロールできます
注射点滴直接注射水光注射ダーマペン超音波
作用部位全身全身局所局所局所局所
効果・抗炎症      
・免疫調整     
・肌修復促進    
・全身の若返り   
・薄毛・抜け毛予防 
・免疫力や体力の増加
・抗炎症      
・免疫調整     
・肌修復促進    
・全身の若返り   
・薄毛・抜け毛予防 
・免疫力体力の増加
・抗炎症      
・免疫調整     
・肌修復促進    
・抗炎症      
・免疫調整     
・肌修復促進    
・抗炎症      
・免疫調整     
・肌修復促進    
・抗炎症      
・免疫調整     
・肌修復促進    
手軽さ★★★★★★★★★★★★
価格
(1回当たり)
★★
(4~8万円)

(5~15万円)
★★
(4~5万円)
★★
(4~5万円)
★★
(4~5万円)
★★★
(2~3万円)
ダウンタイム★★★★★★★★★★★
アトピー活動期の
肌への施術可否
可能可能不可不可不可可能
★の数は、その項目における相対的な優劣を示しています(多いほど良い、または負担が少ない)
【血管内に注入する2施術:注射/点滴】
  • 薬液は血流に乗って全身へ届けられます。直接アトピー肌を改善するというよりは、アトピーの根本である慢性炎症に対してアプローチできることが考えられます。その結果、身体のアトピー改善が期待できます。
  • エクソソームの特性から、身体のアトピー改善以外にも、若返り、抜け毛予防、免疫力・体力の増加の効果も期待されます。
【肌へ直接注入する4施術:直接注射/水光注射/ダーマペン/超音波】
  • 薬液が直接肌の深部へ届けられるので、アトピーで生じている肌の炎症やざらつきなどを直接的に改善することが期待されます
  • 皮下への注入では薬液が注入できる量にも限界があるので、価格は注射や点滴に比べると高くない傾向にあります
  • 「直接注射」「水光注射」「ダーマペン」は肌への負担も大きいので、アトピーが活動期にある場合は症状を悪化させるリスクがあることから、施術できないこともあります

大まかに言うと、「顔ならダーマペンや水光注射」「全身に効かせたいなら点滴」という考えでも良いかもしれませんね。

表では概要をお伝えしたので、もう少し詳細に知りたいという方は以下も読んでみて下さい。

注射

  • 血管内にエクソソームを注入するので、肌に作用させる施術と比べて量を多く注入することができます。使用量を多く入られる分価格が高めになります。

点滴

  • 基本的な効果や特徴は「注射」と同じです。注入できる量が注射よりも多くなります。そのため、コストが最も高くなります。

直接注射

  • ここで言う「注射」は、針を血管の中ではなく皮膚の中層~真皮層(皮膚の表面から1~2㎜)に刺す手打ちの注射のことを言います。穿刺時と薬液を注入する際に痛みを伴います。
  • メリットとしては、医師が肌の状態を確認した上で、それに合わせた範囲・注入量・深さなど調整することができるという点があります。しかしデメリットとして、熟練の医師による手技のため導入しているクリニックが少ないことや、医師の熟練度によって痛みの程度などが異なることもあります。

水光注射

  • 水光注射とは、9本の極細針の付いた専用の機械でスタンプを押すように肌に刺し、薬液を注入する方法です。特定の深さ(皮膚の表面から1~2㎜)に一定量の薬剤を注入できます。痛みの感じ方には個人差がありますが、穿刺時にチクチクとした痛みを伴います。
  • 施術後は肌に針穴が残り、2~3日程度のダウンタイムが必要になるかもしれません。
  • 針によってできる微小な傷によって、ダーマペンのように皮膚の自己修復メカニズムを活性化させ、コラーゲンやエラスチンの産生が促進されるという副次的な効果もあります。

ダーマペン

  • ダーマペンとは、0.2mmの極細針が16本ついた機械で、1秒間に約120回という超高速振動によって肌の表皮に微細な穴を開ける施術になります。
  • ダーマペン単体の効果としては、健康な肌に施術し肌に本来から備わっている傷を治すという再生の力を促し、肌質を改善させるという施術になります。
  • 施術の際に薬液を塗布しておくことで、できた穴を通して有効成分が皮下深層へ浸透していくので、相乗効果が期待できる施術になります。
  • 水光注射と似ていると思われるかもしれませんが、水光注射の”薬液を注入する”に対し、ダーマペンでは”穴を通して浸透させる”という点で異なります。
  • 高速で細かい針が繰り返し皮膚に刺さるため、一定の痛みを感じることがあります。
  • 施術後は肌に針穴が残り、数日~1週間程度のダウンタイムが必要になるかもしれません。

アトピーとダーマペンの相乗効果については、こちらの記事も参考にしてみて下さい。

超音波

  • 超音波の振動を利用して、皮膚の表面のバリアに一時的に隙間をあけ、薬液の浸透を促す施術になります。針を用いないので痛みを伴わず、今回の注入方法の中では最も手軽にできる施術と言えます。
  • 肌にダメージを与えないので、アトピーの活動期であっても直接肌にエクソソームを浸透させることができます。

以上、注入方法について解説しました。気になる注入方法はありましたか?

施術方法を選択するに当たり、悩むことも沢山あると思います。
予算やクリニックに通える頻度などと合わせて考えながら、選択してもらえたらと思います。

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  • エクソソーム点滴
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臍帯由来の純度99%の日本産のエクソソーム点滴を使用しております。また、ダーマペンのエクソソーム導入液は、ダーマペン社公式の導入液を使用しております。

ご興味のある方は、お気軽にお問合せください。

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参考

理化学研究所

再生医療への応用を目指したエクソソーム

炎症性疾患におけるエクソソームの治療への応用

免疫応答の制御と免疫療法のためのエクソソーム

炎症を抑え皮膚の恒常性を維持するメカニズムを解明~皮膚バリアの破綻における制御性T細胞の役割~

ヒト脂肪組織由来間葉系幹細胞由来のエクソソームは、アトピー性皮膚炎におけるセラミドの新規合成を誘導することにより表皮バリア修復を促進する

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監修者医師

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