リジュランのダウンタイムを医師が解説!期間・症状から対策まで

「リジュランのダウンタイム期間はどれくらいだろう」
「リジュランのダウンタイム症状は重い?」
「ダウンタイム中は仕事や日常生活に影響がある?」

リジュランについて、このようなお悩みをお持ちではありませんか?

こんにちは。スマートスキンクリニックの医師です。

リジュランはさまざまな肌悩みに対応した注入治療です。今回は、リジュランのダウンタイムについて、期間と症状、ダウンタイム中の過ごし方やダウンタイムで悩まないための対策について、美容皮膚科クリニックが解説します。

目次

リジュランの効果

リジュランはサーモン由来のポリヌクレオチド(PN)を有効成分とした注入剤です。ポリヌクレオチドとは、DNAの一部です。

製剤を皮下に注入することで、真皮層にある線維芽細胞を刺激してコラーゲンやエラスチンの産生を促し、ハリや弾力を取り戻す効果、血管内皮成長因子増加による創傷治癒作用、炎症性サイトカイン減少による抗炎症作用などが期待されます。

ハリ不足、くすみ、小じわ、クレーター、目の下のクマなど、あらゆるエイジングサインにお悩みの方におすすめです。顔はもちろん、首・デコルテ・手の甲にも使用できます。

リジュランのダウンタイム期間と症状

リジュランのダウンタイム期間は数日程度。症状は軽度の痛み、腫れ、内出血などがあります。

これらの症状は注入治療後の正常な反応です。ダウンタイム症状のあらわれ方には個人差があり、施術方法や施術部位によっても異なります。

  • 痛み
  • 腫れ(虫刺されに似た小さな膨らみ、赤みを伴うこともあり)
  • 内出血

リジュランに重篤な副作用がほとんどあらわれないことについては、以下の「40~65歳の白人女性20名を対象に、ほうれい線へポリヌクレオチド含有製剤(≒リジュラン)の注入」を行った研究をはじめ、多くの論文に記載されています。

スプリットフェイスデザインに従い、選択された右側のNLFには、最初のプライミング段階で4mlのPN-HPT®が皮内投与され(「NLF Rx群」)、選択された左側のNLFには4mlの生理食塩水(プラセボ)が投与された(「NLF Lx群」)。3週間後と6週間後、全患者は両方のNLF部位に2mlの皮下架橋型HAを受けた(全体で4ml)。6週間後、3ヶ月後、6ヶ月後に、Antera 3D®とVectra H2®の定性的および定量的皮膚画像技術に基づく客観的評価を行った。(中略)治療を受けた女性全員が、臨床的に軽微な副作用を報告することなく、6ヵ月の追跡調査を完了した。

Antonino Araco, Francesco Araco, Mauro Raichi. Clinical efficacy and safety of polynucleotides highly purified technology (PN-HPT®) and cross-linked hyaluronic acid for moderate to severe nasolabial folds: A prospective, randomized, exploratory study.

リジュランのダウンタイムの経過

リジュランのダウンタイムを経過を追って紹介します。

術直後

注入部位に盛り上がりが見られますが、数時間~1日程度で落ち着きます。内出血があらわれる場合、はじめは濃い紫色をしています。

洗顔、シャワーは当日から可能です。

術翌日

痛みや腫れは徐々に落ち着いて、ほとんど目立ちにくくなります。メイクは24時間後から可能です。

3日後

ダウンタイムはほぼ終了です。内出血は徐々に黄色く薄くなります。

1~2週間後

内出血はこの頃までに徐々に消退するでしょう。

リジュランのリスク

リジュランは比較的副作用やリスクが少ない製剤ですが、アレルギーや感染のリスクがあります。

リジュランはサーモンのDNAから抽出された成分を用いています。魚アレルギーがある場合は、アレルギー反応が起こる可能性があるため、施術は受けられません。

腫れや痛みは数日で治まりますが、徐々に増強する場合は感染を起こしている可能性があるため、クリニックに相談してください。

リジュランの種類によるダウンタイムの違いはない

リジュランの製剤は目的別に4種類あります。強力な肌質改善を目的とした「リジュラン(ヒーラー」」、目元専用の「リジュランi」、傷跡などにピンポイントで使用する「リジュランs」、麻酔入りで痛みを軽減した「リジュランHB」。

いずれも、ダウンタイムの期間や症状に違いはありません。ただし、リジュラン(ヒーラー)は他の3製剤に比べ注入時の痛みが強いため、力んでしまうと内出血が出やすくなるでしょう。

なお、クリニックにより、リジュランと他の製剤を組合せてオリジナルの施術として扱っている場合もあります。組み合わせた製剤により、ダウンタイムや注意事項が増えるケースもあるので、別途確認が必要です。

リジュランのダウンタイムの過ごし方

リジュランのダウンタイム症状を抑えるための過ごし方をアドバイスいたします。

患部に触らない

術後の患部には必要以上に触れないよう注意しましょう。

リジュランは注入治療のため、針を指します。針穴から雑菌が入ってしまうと、感染を起こしたり傷の治りが遅くなったりします。

腫れや痛みは冷やして緩和

リジュランの術後の痛みは、耐えきれないほど強くはありません。ただし、痛みの感じ方には個人差があります。

腫れや痛みが辛いときは、断続的に冷やすことで痛みを軽減できます。氷を直接当てたり、長時間当て続けたりすると凍傷になる恐れがあるため、注意しましょう。

保湿や紫外線対策の徹底で肌トラブルを防ぐ

リジュランの傷は見た目には針穴程度ですが、皮下まで針が通るため傷の修復が必要になり、皮膚を保護していたバリア機能は低下します。

バリア機能が低下すると、肌内部の水分が蒸発しやすくなり、紫外線など外部からのダメージを受けやすくなります。

保湿や紫外線対策は日頃から心がけたい習慣ですが、ダウンタイム期間はより一層気を配りましょう。普段よりも重めのクリームで保湿したり、日傘や紫外線カットできるマスクを付けたり、工夫が必要です。この時期は、刺激の強いスキンケア・メイク用品の使用も控えましょう。

生活上の注意を守る

リジュランのダウンタイム中は肌がデリケートな状態です。

日常生活に大きな制限はありませんが、血流を促すような激しい運動や長時間の入浴、多量の飲酒は避けてください。

肌の再生を促すために栄養バランスの良い食事を摂取し、十分な睡眠をとるよう心がけましょう。

内出血はメイクでカバーできる

内出血は殆どの場合、ファンデーションやコンシーラーなどのメイクで隠すことができます。

はじめは濃い紫色をしているので驚くかもしれませんが、10~14日程度かけて徐々に薄くなり、消退するのでご安心ください。

リジュランのダウンタイムで悩まないためのクリニック選び

リジュランのダウンタイムで悩まないために、実績があり、アフターケアに対応しているクリニックを選びましょう。

満足いく仕上がりを実現するために、症例実績を確認し、疑問があればカウンセリングで何度も質問し、納得してから施術に臨みましょう。

万が一、術後の副作用やトラブルがあった場合、すぐに対応してもらえるかもチェックしておきます。

スマートスキンクリニックでは以下のように、一気通貫でアフターケアまで実施しています。

リジュランのダウンタイム後のメンテナンス

リジュランには即効性はありませんが、コラーゲン生成により約2~4週間で肌質改善などの効果を実感できるでしょう。

効果を持続するために、ターンオーバーに合わせ「2~3週間ごとに3~4回を1クール」として、その後は約半年~1年ごとの定期的なメンテナンスをおすすめします。

リジュランのダウンタイムについてよくある質問

リジュランのダウンタイムについて、よくある質問にお答えします。

Q.術後の腫れはどのくらいで消えますか?

リジュラン術後の腫れは、翌日にはほとんど目立たなくなり、数日で治まります。

Q.ダウンタイムに気を付けるべきことはありますか?

リジュランのダウンタイム中は傷口になるべく触れず、体を温めすぎないこと。保湿や紫外線対策にも取り組みましょう。

リジュランならスマートスキンクリニックへ

リジュランのダウンタイムについて、不安や疑問は解消されましたでしょうか?

リジュランはダウンタイムが軽めの治療です。ただし、症状のあらわれかたには個人差があるため、気になることがあれば無料カウンセリングにてお気軽にご相談ください。

スマートスキンクリニックのリジュランについては以下をご覧ください。

またリジュランを含めた注入系施術について、以下のようなこだわりを持って実施しております。

参考

Antonino Araco, Francesco Araco, Mauro Raichi. Clinical efficacy and safety of polynucleotides highly purified technology (PN-HPT®) and cross-linked hyaluronic acid for moderate to severe nasolabial folds: A prospective, randomized, exploratory study.

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